市役所と支所

デリカの廃車手続きをするのに住民票と印鑑証明が必要になり、初めて「住民カード」を使った(←導入時にあれだけ騒がれた「住民基本台帳カード」だけど、今は話題にものぼりませんね、桜井さん)。

とはいっても、市役所の支所に「住民カード」を持っていっただけ。その前に電話をかけたんだけど、これが面白かった。

まず、市役所の担当係の人に川内の支所の場所を聞くと、「え〜っと、道路沿いに本屋がありますよね。そこを西に行くと中学校だっけなぁ〜、銀行もあったかも、そのへんです」って頼りない返事。道路ってどの道路? 本屋ってどの本屋? 中学校の名前も銀行の名前も言わず、お前はミステリー鉄道か!って思わずつっこみそうになったけど、我慢して支所の電話番号だけ聞きました。

ほんで、川内支所に電話。最初の一言がスゴい。「おはようございます」だって。それだけ。唖然、呆然。ついつい「すみません。市役所の川内支所さんでしょうか?」って聞いてしまいました。

行ってみると、大げさな建物に4人の窓口。おじさんが一人奥の方で新聞読んでる。客(?市民?)は俺だけ。地方行政の無駄金みたり。

電話では「住民カードだけ持ってきて下さい」ってこどだったけど、申請書は一応書かされる。名前と住所も。印鑑とか捺す欄もあるけど、これはいらないらしい(たぶん古い申請書が余ってるから使い切るんだろうね)。

いろいろ考えさせられる体験でした。