カレーを焦がした後の臭いを消す

月曜日、何を思ったのか突発的にカレーを作った。しかもスープカレー。カレーを作るなんて20年振りくらい。MOCO'Sキッチンの影響か。それでもなかなかの出来映えで大満足。

ところが木曜の朝起きると、キッチンとリビングがカレー臭で充満。やっぱり料理するとこうなるな、なんてノンビリしていたら、鍋が黒こげ。水曜の夜、少し酔っぱらった後にカレーを温め始めたのを忘れてしまってたことに気づく。一晩かけてスープを煮詰めきってしまった状態。気がつくのが遅ければ火事にもなりかねなかったわけで、危うし危うし。

鍋を始末し、焦げたルーやもも肉、原型を失った野菜たちを廃棄し、窓を半日全開にしたが、いっこうに臭いが消えない。壁や天井、キッチン回りを水拭きしてもだめ。エアウォッシュやファブリーズを1本丸々使ってもだめ。奇妙なことにキッチンのどこにも、特定できる臭いの元は同定できない(壁も床も流しも臭くない)。にも関わらず、外からキッチンに入ってくると強烈に匂う。条件づけ?と疑って消去の手続きを導入したけど(息をしないでキッチンに入ったり出たりを繰り返す)、効果なし。金曜はふだん馬鹿にしているYahoo!知恵袋にすがってお茶っぱを煎ってみた。一瞬、お茶の香りでキッチンが満たされ、カレーの臭いが弱くなったように感じたが、しばらくするとお茶とカレーの臭いが混合(最悪)、さらにしばらくするとお茶の香りは消え、カレー臭だけが残った。

おそらく一晩カレースープを蒸発させながら(鍋のフタがあけっぱなし)煮込んだことで、部屋全体がカレーで燻製されたような状態になり、壁や床、天井にカレーの成分がそこだけでは感知できないくらい希釈された状態で、濡れ拭きではとれないくらい付着し(分子結合?)てしまったのではないだろうか?

そこでさらにネットを検索したところ、次なる手は、化け学的(化学反応で消臭)もしくは電子的(イオンを使った消臭)になるとわかった。空気清浄機(消臭機)は高価なのと、場所をとるので、まずは化学戦略をとることして、大昔の心理検査みたいな商品「クレベリン」を発注。

こういうときにAmazonは強い。土曜、研究会から帰るとさっそく届いていたので、まずはキッチン、壁、床、天井にスプレーし、しばらくしてから拭き取り、設置型を3つ、キッチン、リビングに置いて寝た。

そして、日曜の朝、「クレベリン」の臭い(哺乳瓶を殺菌する「ミルトン」の臭いに似ている)が少し残っているが、カレー臭はほぼ皆無(時々、風にのって?ちらっとするくらい)。すごい効果だ。こんなに強烈で逆に副作用が心配になるくらい。今日一日、窓を全開にしておこう。