『ロスト・イン・トランスレーション』

とても不思議な映画。

くたびれた俳優役のボブ・マーレーがCM撮影に東京にやってくる。同じホテルに泊まっている、カメラマンの夫にひっついてやってきたけど、めちゃくちゃ暇している女性と知り合う。お互い、自分の人生がわからなくなっている二人が、異国の地で、なんとなく何かに気づく。ただ、何に気づいたのか、本当に気づいたのかはよくわからん(ラストシーンがくせもの)。

マシュー・南も出演。

エンディングのタイトルバックで、はっぴいえんどの「風を集めて」がかかったのが印象的だった。

☆3.5。