抗日は over rated?

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今回の韓国・中国ツアーでは、日本や日本人に反感を持った人からの嫌がらせとかが心配だったけど、フタをあけてみるとそんなことはまったくなかった。

靖国問題と一旅行者をちゃんと区別しているのか、そもそも抗日運動が日本で報じられているほど一般的ではないのか、誰もが見事に感情をひた隠しにしているのか..... もちろんほんとのところはわからない。

でも、出会った人のほとんどが、話をするととても朗らかで、日本にも興味があるか、少なくともマイナスの感情は持っていないようだった。

中国人は確かに無表情でまるで怒っているのかな?って人が多いけど、打ち解けるととても無邪気な人が多かった(特に女の子)。

もう一つ。

アメリカから来ていた友達にも会って話をしたのだが、BSEの問題も、京都議定書の問題(米国が批准しないこと)も、アメリカ国内ではたいしたニュースになっていないようだ。

やはり、一般国民がメディアを通して知らされる【事実】と、ほんとのところの【事実】は、どの国でもかなりの違いがあるのではないだろうか?というのが印象だ。

やっぱ、政府間のやりとりよりも民間の俺たち一般人の交流が大事だね。

また、遊びに行こっと。