軟骨変性

みかんくんの薦めで小松島クリニックの専門医に腰を診てもらった。

今回のMRIからわかったこと。

1) 7年前のMRIと比べるとヘルニアは縮小している(貪食細胞の機能によってこうなるらしい)。

2) 4番、5番、仙骨の軟骨が変性してしまっている(MRIでは黒っぽく写る)。尻餅などの衝撃でもこうなるけど、20台後半をピークに加齢によって変性する。これによって痛みがでることもある。現在のところ治療方法などはない。

3) 5番と仙骨の間の断層図からみると、右側の神経がずれている。座っているとお尻の右側がしびれてくるということ、右足にしびれがでるということとも一致するので、もしかしたら、この神経のずれが痛みの原因かもしれない。とはいえ、治療方法はない。

4) この程度のヘルニアでは手術の条件を満たさない(それに、現在でも手術によるしびれの解消などはあまり見込めず、再発率も高いらしい)。

5) 基本的に安静にして痛みがひくのを待つしかない。

6) 適度な運動はok。

7) 湿布は消炎鎮痛剤が含まれているものなら有効。メンソールだけのものは無効。

8) 座って仕事をするときには、ひざの位置を高めにすると楽なことが多い。

9) 最近流通している「コンドロイチン」については臨床実験で効果が確認されていない。

以上。

投稿日時:2004-06-26