『ターミナル』

くりぃむしちゅーたりらリラ〜ンにでてきそうな映画。

東ヨーロッパからニューヨークに来た旅人が、母国のクーデターにより突然国籍をなくしてしまい、空港から出られなくなってしまうという---っていうのは新奇だけど、あとはベタな展開。

トム・ハンクスがクラコウジア人(「クラコウジア」は映画のための架空の国らしい)を演じているんだけど、フェイクアクセントが見事すぎてよく聞き取れない。特に、NYに来た理由を説明するクライマックスのシーンでは、何を言ってるんだかさっぱりわからず、おきて破りの逆再生をするはめに。

そしたらアクセントのせいだけじゃなくて、理由がアホらしくてわからなかったんだな、これが。

ベタ好きにはたまらんでしょうが、俺的には☆3つ。