意外に使えるauのEZ助手席ナビ

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引越のときに自宅と職場の荷物の一部がごっちゃになっちゃってたんで(○通さん、しっかりしてよぉ)、愛車パジェ郎で荷物を運んだ。

渋滞回避のため空いてそうな土曜の朝。迷わないようにauEZ助手席ナビを使った。

本当なら助手席に座っている人が携帯の画面を見ながら運転手に伝えるんだけど、今回はこれをカーステのaux端子につないで、音声だけでどこまでナビゲーションしてくれるかをチェック。

ドキドキしながらスタート。さっそく道を間違えて、「ルートをはずれました」と冷静に怒られる。

「もうすぐ左方向です」とか言われるんだけど、まず、「もうすぐ」ってのが、10〜20mくらい手前。そんなに精度が高いとは知らなかったんで、せいぜいあと100mくらい先だろうって油断してた。

それに「左方向です」って“斜め左”に行くってことかなと思ったら、なんと「左折」のことだった。「200m先、左折です」とか「左に曲がって下さい」とは言ってくれない。あくまで「左方向です」なのだ。

この2つに気がつくまでに5回以上「ルートをはずれました」と言われ、出来の悪い子のような気持ちになりながら、何度もルートを再検索された。気がつけばJR池袋の駅前に。

なんとかこの特性に馴染んで、ようやく1時間弱かかって到着。

復路では「有料道路優先」オプションを選択してみた。そしたらさっそく首都高へナビゲート。んで、乗ったらすぐに降りちゃう(2kmで)。すげぇ贅沢モード。

でもそのおかげで(しかも一度もルートをはずれなかったこともあって)20分で到着。こんなに近かったんだね。渋滞情報もゲットして回避してくれるらしいし、この成果には「ブリリアント!」と車内で絶叫。

気に入ったので安い音声ミキサーを購入してiPodからの音楽と助手席ナビの音声ガイドを同時に聞けるようにしてみた。

「ときどき使うなら157円 (税込)/24時間」というオプションがあるので、たまにしか使わないナビなら10万円以上でホンモノを購入するより、こっちで充分のような気がする。

それにしても都内って警官があちこちにいるね。しかも交通関係。慣れてないからやたら緊張します。