おもひでの街が大変貌

ネズと恵比寿でサシ飲みすることになった。

せっかくなんで、待合わせの時間より30分早く到着して、20年前と15年前に暮らしていた恵比寿2丁目のアパートを探索。

駅前から歩き出した瞬間に驚いた。昔の面影がほとんどない。見知らぬビルやマンションが乱立し、道沿いにはおしゃれな飲み屋やカフェ、レストランが... オープンテラスではカップルがいちゃいちゃ。ポロシャツ着てる男子の85%は襟を立ててるし(真似して自分のポロシャツの襟をたてようとして、やっぱり恥ずかしくなってやめた)。

街はほんとに様変わりしていて、もしかして道を間違えたかなと思って、バス通りにエスケープした。こっちの通りには若干見覚えがある店が残ってる。あ、田町行きのバスだ。郵便局の交差点から左折。この通りも様変わり。なんだ、このお洒落なカフェは? 誰だ、このお洒落な人たちは!?

ようやく到着した旧長島荘。昔は、外からみたら二階建てだけど実は三階建ての、忍者屋敷のような木造アパートで、六畳一間、風呂なし、トイレ・流し共用で、家賃が2万4千円くらいだったかなぁ。

それが普通のアパートに改装されてました。昔のまま残っていたら感動モンだなぁと期待していたので、少し落胆。それでも、周辺で唯一、昔のままで残っていった中華料理屋を撮影。え、幸楽って名前だったんだ。

Ebisuchuka

20年という時間の流れを感じました。それだけ歳とったってことだ。そのへんはあまり考えないようにして、俺が長島荘に住んでいた頃の年代を迎えているネズくんと落ち合い、今となってはまさに恵比寿らしい、お洒落な鉄板焼屋へ。