買って失敗したモノたち 【2009年編】

第一位:すべり落ちないハンガー

クローゼットの中が窮屈で薄型ハンガーによる収納力アップに期待したのと、洗濯物を浴室乾燥するときにすべり落ちないハンガーならシャツなどをかけるのが楽だろうとふんで購入。ところが、このハンガー。確かに滑らないのだが、その粘着性でハンガー通しがくっついてしまい、取り扱いが超面倒。かけたシャツもさらっと取れず、逆にイライラする。ハンガーの底辺がないから、ハンガーとハンガーを重ねて持つことも困難。収納スペースもほとんど変わらない。「ドイツ製」に弱いところを見事につかれた感じ。しかも一度に20本も買っちゃった(涙)。こういう商品は手に取ってから購入を決めるべきだとつくづく反省。


第二位:エアーサーキュレーター

真夏にエアコンを循環させ、直接冷風が体にあたらないようにして、かつ省エネにもなればラッキーと購入。一番気を使ったのが騒音。ネットの書込みで「音が気にならない」と書いてある件数が最も多かったこの商品を選んだが、結果は散々。びゅーっつて音がずっとします。考えてみればあたり前だけど。それにしてもネットの口コミはこういうところがあてにならない。これも店頭でチェックしてから買うべき性質の商品でした。


第三位:ランチジャー

健康のため昼飯はご飯とサラダとみそ汁くらいを自作して持っていこうなんて、やっぱり夢の話でした。というか届いてみてびっくりしたそのサイズ。こんな大きいの通勤で持っていく気になりません。商品説明でサイズは確認してたんだけど、数値と実際に見るのとが一致するとは限らないという失敗でした。


第四位:無線マウス(Bluetooth

これまで無線マウスは何回かトライしてきてますが、いずれも使用感が悪くて敗退。そろそろ技術革新で改善されているのではと期待して購入。これは店頭でチェックしてから購入したのに、使い続けているとやはりカーソルが飛ぶ。時々とはいえ、これは苦痛。店頭で数十秒チェックするだけだとわからないね。大きさはちょうどよく、重くもなかったのでかなり残念です。


第五位:iPhone電子マネーを使うためのシリコンケース

iPhoneにするかどうか迷った一番の理由は電子マネーが使えなくなること。小銭を持たなくていいこと、コンビニ決済までもマイレージ換算できることなど、電子マネーには魅力がありすぎて、それでiPhoneへのスイッチを遅らせてました。このケースはiPhoneの裏側にEdyなどのカードを潜ませることで電子マネーを使えるようにするという夢のローテク商品。商品到着後、初めてこれで決済をしたときにはなにか誇らしい気持ちにまでなったものだ。ところが徐々に弱点が見えてくる。何しろ使えない端末が多い。どうやらケースによって電波(信号?)が届きにくくなるらしく、コンビニで認識されないことが多い。何回か試しても認識されず、最終的にシリコンケースをはずしてカードを取り出すのは格好が悪すぎる。さらには自宅でICカードにチャージするための端末でも、そのままでは認識されず、ケースからはずさなくてはならない。今のところ惰性で使っているけど、そのうち変えるかもしれません。