『化物語』 やばい。はまってしまった。

 『空の境界』に引き続き、こんなアニメにはまってしまった(WOWOWで放送された全15回ぶんを鑑賞)。

 「怪異」と呼ばれる妖怪チックなゲゲゲ話なのだが、ボケとツッこみが延々と続いたり、やたらアキバ系な「萌え」シーンがでてきたり、とにかく一言では言い表せない特徴ある作品です。

 各話のタイトルにしろ、意味のわからない(読めない漢字だらけの)背景や劇画調、へたうま調、実写調のカットインにしろ、言葉遊びや絵遊びが数多く仕掛けられていて、「萌え」はカモフラージュにも思える(いや、それは俺の思い込みか)。

 たとえば、「ひたぎクラブ」の「クラブ」は「蟹」のことなんだよ。

 最終回見終わってもあららぎくんが吸血鬼になったくだりが理解できず(回想シーンはでてくるのに)、もう一度観直してしまった。んで、やっぱりどこにもない。

 ネットで調べたら、それは「傷物語」というライトノベルに収録されていてまだアニメ化されていないこと、来年あたりアニメ化されること、がわかった。

 さっそくAmazonで注文してしまった。しかも『偽物語(上・下)』まで。