『ハウルの動く城』
遅ればせながら観てきました。
日曜昼の北島シネマサンシャインは家族連れでいっぱい。ちーこと俺は上演時間45分前から並んで最後尾の最右席をなんとかゲット。やっぱり、この時間帯に観るなら朝一にチケットだけ買いに行っとく、南家作戦じゃないと真ん中へんの席をとるのは難しいね。
内容は.... う〜ん。ナウシカやラピュタのはるか下。猫の恩返しのちょっと上かな。
登場人物のキャラクターの掘り下げが不十分で、どうしてソフィーがハウルを好きになったのかさえもよくわからない。ハウルが悪魔と取引した理由も、ソフィーにかけられた魔法が(半分?)解けた理由もわからない。
『バカ』の養老が「人生とは、そういうわからないことだらけだから」と評論してたって、ぐ〜が言ってたけど、俺は納得しないな。映画って、わけのわからない人生に何らかの切り口を持って挑むところが面白いと思うから。
映画を観たあと、櫻茶屋で、ぐ〜、てきーらと4人でお茶。コーヒーは美味いんだけど、隣の席のご老人2人からは絶えることなくタバコの煙。余命短い人の副流煙でガンになりたくないです。