大日ヶ岳でスピードコントロール不能状態

ohigatake2006

久々のバックカントリースキーは岐阜は高鷲スノーパーク上部の大日ヶ岳。高鷲スノーパークからはガイド付きツアーもやってるお手軽コースだ。

とーべと俺はテレマーク、てきーらは山スキー

3年前の御岳以来だが、その後テレマーク講習会もこなしたし、多少の新雪・悪雪には対応できるはず---という希望的観測ははかない夢物語で終った。

あんまし考えずにダイナランドスキー場から、あんまし考えずにインフォメーションの女の子の言う通りにアルファリフトに乗ったもんだから(¥800)、お手軽コースよりもかなり下からのスタート。恥ずかしいことに、ゲレンデのはじっこをうつむきかげんで直上する。

ダイナランドの頂上リフト降口を越し、高鷲スノーパークの頂上ゴンドラ降口を越し、小一時間で頂上に。

とにかく快晴!で、360度の展望。北アルプスから日本海まで丸見え。天気の神様まいど毎度お世話になります。

下りは快適...のはずが、どんどんコケる。まだ新雪が残っているところと、アイスバーンになているところ、ざくざくになった雪が凍ってるところなどが入り交じっている。

それでもテキーラはさすがにすいすいと。とーべも小刻みにテレマークターンを決めて降りていく(えぇぃ、うらまやしい)。

途中、ツアー率いて登ってきたガイド(♂)に文句言われる。「スピードコントロールできていないのに、登っている人がいるときに降りてこない」と。つぼ足でボード担いでる。

一同、立腹。

お前は何もんだ。わざわざ一行をよけて20m以上離れたところを滑っているのに。「すいません」と謝りつつも、「かんじわりぃ」と聞えるように切り返す。ツアーのお客さんが申し訳なさそうに頭を下げてきた。ガイドは自分だけどんどん登りながら「ゆっくり上がれー」と命令。お客さんたちもこのガイドの横柄さにやるかたなしに違いない。

気持ちを取り直して、残りのルートを一気に滑り降りる(もちろん何回も転びながら)。

こんなことならゲレンデでテレマークの練習しとけばよかった(ここんとこずっとボードやったし)。

次回に期待。

ohi