左利きで再出発して気がついたこと
右肘が治るまでにしばらくかかりそうなので、テニスをレフティ(左利きプレイヤー)として再出発することにした。
アリイコーチもテンプルくんも、右肘がなおったときバックハンドが強くなりますよと背中をおしてくれたし。
んで、気がついたこと。
左手でテニスをするということは、単に左手でラケットをふるということではない。
軸足や体重移動の方向も、ボールを打つ位置(特にサーブ)もすべて逆というか裏になる(対称)。グリップも薄く持とうとして逆にめちゃ厚つくなったりする。
バックハンドはシングルハンドになるんだけど、右手のときには両手バックハンドでシングルはニセスライスしかできていなかったから、二重苦。いったいラケットがどう回っていけばいいのかさえもわからない。
しかも、教本とかを探してみても、左利き用の本などなく、ほとんど100%、見本は右手用。
いったいぜんたい左利きの人たちはどうやって見本を手に入れているんだろう(モデリングが機能しないじゃん)。
そこで一工夫。
上の画像、今年の全豪オープンの決勝。手前がマレーなんだけど、わかる人がみればすぐに気づくように、右利きのマレーが左手でフォアを打ってます。
そう、うちのテレビには画面を左右反転する機能があったのだ!
ラッキー。
というわけで、全豪はかなりの試合を左右反転して観戦しました。
まずは初級レッスンからスタート。
どうなることやら。
1年間で上級へのランクアップを目指します。