自家製ヨーグルト: カスピ海は濃厚、ケフィアは酸味、我が家はヨーグルト工場

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震災の後、ヨーグルトが店頭から消えた。毎朝ヨーグルトとバナナを食べている俺と俺の胃腸にとっては困難な状況。そこでヨーグルトを自作することにした。

ヨーグルトは牛乳と菌で簡単に作れるが、温度管理と雑菌の消毒が鍵らしい。簡便さを重視してヨーグルトメーカーを購入。付属のカスピ海ヨーグルト菌でつくると(24時間)、これまでに食べたことないくらいの粘性の高いヨーグルトが出来上がった。なかなかです。

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次に室温でも作れるというケフィア。こちらは粘性が低く、めちゃくちゃすっぱい。ヨーグルトと思って食べると驚くかもしれないほど異質な味。

そうこうしているうちにスーパーにヨーグルトが戻ってきたので、市販のヨーグルトからも作ってみたが、うまく固まらなかった。

カスピ海の方は2世代まで作れることは確認したが、2世代つくるためには作り立てのヨーグルトを使わないとならないので、一度に3世代以上のヨーグルトができてしまうことになる。冷蔵庫の中がヨーグルトだらけになってしまった。

うちはヨーグルト工場じゃないので、これは非現実的。非常時の対策として、日常は市販のヨーグルトを買うことに決定。

『DARKER THAN BLACK-黒の契約者-』

なんだ、これは。すごい、もしかしたら攻殻以来の大ヒット(個人的に)かも。震災直後の円高にあわせてAmazon.co.ukで購入。DVD-BOXを15.99ユーロ(2千円以下でっせ)。

現在、Amazon.co.ukにはまだでていない「流星の双子」シリーズをDMMでレンタル中。

BonesProduction I.Gはまごうことなき日本の宝です。

にしても、なんで日本国内のアニメのDVDボックスはこんなに強気の価格設定をしているのだろうか。

3.11後日談:耐震・防災対策、節電、そして見つかった幻の蛙

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3.11後の震災対策(自宅編)も、ようやく一段落。

職場に比べると被害はほとんどなかったけど、それでも棚の上のものが落ちてきたり、DVDラックが倒れそうになったりしたので、棚の上には物を置かない(イコール不用品の大量処分)、DVDラックなどを壁に固定する、ずり落ちたものやずり落ちそうなものの下にはズレ防止マットをひく、などなどの対策を講じた。

また、山の道具を整理し、万が一の被災時に使いやすいように棚の中を配置換え(コンロ、燃料、コッヘル、寝袋などがすぐに運び出せるように)。ポリタンクを購入して水を確保。防災用簡易トイレ、ラジオ、風力・太陽・腕力(?)利用の携帯用発電機も購入。ちなみにこれらの非常時用アイテムは震災後ほとんど入手不可能になっていたのが(おそらく被災地優先に商品を回したのでしょう)、ようやく流通が元に戻り始め、ようやく完了。

次に節電。調べてみると家庭での待機電力はエアコンとガスの給湯システムがダントツらしい。そこで、まずエアコンはコンセントから抜き(ちょうどこれからしばらくは使わないし)、給湯システムはできるだけ電源を切っておくことにした。エアコンについては、スイッチ付きのコンセントの導入を検討中。ガスの給湯システムは、タイマーでもつけなれないものかと思案中(PCのように、たとえば1時間使っていなければ自動的に電源を落とすように)。

白熱電球(玄関、トイレ、洗面、台所入口)はLEDに交換。これにもかなりお金がかかったけど、こうやってちょっと無理してでも買う人が増えれば、量産によってさらに価格が下がり、より導入が進むはず。

各部屋の天井照明は蛍光灯を1本はずそうとしたら、照明の強弱は蛍光灯の本数ではなく、各々の明るさを直接コントロールしているタイプだったので、そのままにし、そのかわり、常に「弱」で使うことにした。やってみると、今までが明るすぎたということがよくわかる。

使用頻度がそれほど高くない電子機器(プロジェクター、iLinkのHDDレコーダー、ステレオのアンプ、客室のTVとDVDなど)はスイッチ付きのコンセントに換えて電源をオフに。

最後に窓を二重窓にして断熱することで冷暖房費を抑えるトステムのIN-PLUSを発注。カタログ上は最大17%以上の節電になるそうな。これもかなりの出費になるけど、IN-PLUSの工場は被災してしまったそうで(なので生産が遅れ気味で納期もなかなかでなかった)、復興支援になるだろうと決意。

こうして一ヶ月半くらいの間、空き時間をフルに使って震災対策をしていたら、どうやら気持ちに余裕がなくなっていたようで、気がついたらベランダの竹が枯れていた。自動給水システムが電池切れで稼働していなかったようだ。ごめんね、竹くん。なんとか新芽をだして蘇っておくれ。

というわけで、今日はずっとほったらかしだったベランダを清掃。そしたら去年の暮れに目撃した幻の蛙がミイラとなって見つかった。こんなに小さくなっちゃって。

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お風呂テレビ カシオ DV-700W 復活!

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お風呂でDVD観るのに重宝していた カシオ DV-700W のバッテリーがへたってきて、充電しいても1回のお風呂が最後までもたなくなってきた。お風呂には20-30分くらい入るのだが、15分しないうちにバッテリーがあがってしまうのだ。

TV(観てないけど)はアナログだし、すでにずっと前から生産中止。DVDからBDへの移行期のせいか、後続機種もでておらず、iPadを活用するしかないかなとあきらめかけていたら、“バッテリーリフレッシュ”なるサービスを発見。

業者はいくつかあるようだけども、口コミ情報を元に、BATT.JPに依頼した。

webから申込み、機体からバッテリーを取り出して宅配便で送るだけ。数日後、リフレッシュされたバッテリーが返送されてきた。

見事に再生!試しに充電しないで最後まで放電させたら、お風呂3回ぶん持ちました(+風呂と風呂の間の自然放電含む)。

どうやら様々なバッテリーが再生できるみたい(そーいや、ハイブリッドやEVの電池も再生して家庭で使うことになるらしいね)。再生後、また劣化するまでの時間はおそらくだんだん短くなるんだろうけど、捨てるよりマシである。

あとは時々ぴぴぴぴって音が止まらなくなる現象させ治れば完璧なのだけれども。

もてなしの徳島の不機嫌なタクシー運転手

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今年は7千人の参加者枠がネットでわずか10分でうまってしまったという徳島マラソン。地元ではようやく阿波踊り以外にも県外からの集客が見込めるイベントができたと喜んでいるらしい。

実際、マラソンに参加した人からは、沿道での応援やドリンク、食事などに、徳島らしい、丁寧で気持ちのいい、「おもてなし」を感じたと、評判も上々らしい。

ところが、タクシーだけはどうにもならん。

昨日乗ったタクシーも、乗車時には挨拶なし、降車時にも挨拶なし。

ただ、一言。「こまかいんないん」

JR徳島駅からアスティ前までの近距離だったから不機嫌だったのでは?と地元の人は言うけれど、それが「もてなしの徳島」だろうか?

駅前だとずっと客待ちしているから、それでやっと来た客が近距離だったから不機嫌だったのでは?と地元の人は言うけれど、それが「もてなしの徳島」だろうか?

ワンメーターの料金に1万円札をだしたから不機嫌だったのでは?と地元の人は言うけれど、それが「もてなしの徳島」だろうか?

もちろん、「すみません。これでお願いします」と、丁寧にだしての1万円札である。

考えてみれば、JR徳島駅には、ほぼいつでもタクシーが大量に駐車している。

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地元の人はたいてい自家用で移動するのだから、メインの顧客は観光客やビジネスで出張してきた人たちである。

それに「こまかいんないん」の一言では「もてなしの徳島」の看板も泣く。

確定申告2010:エラーコード:AF0020-701

確定申告、ようやく終了。

今年手間取ったのは「雑収入」を間違えて「給与」に入力しちゃったところと、電子データ送信のさいのエラー、AF0020-701。

例によって例のごとくE-Taxの「よくある質問」ページには見つからず、ネット検索。「マリオットの盲点」さんのブログで解決策を発見。Safariを32ビットモードで再起動して解決。さんきゅうでした。

それにしても、またまた追加徴税だい(泣)。おおよそ半日の仕事の末に十数万円のマイナスというのは耐え難い苦痛。税金支払うのに文句言うつもりはさらさらないので、頼むから源泉徴収の%を上げてちょーだい。そんでもってこのつまらない作業にささやかなやりがいをください。

にしても某A県の某大学の源泉徴収率3%って何やねん。伝票の入力ミスかと思って電話で確認してしまった。アンド、電話で職員さんからの回答を聞きながら、そーいや去年も同じ質問して同じ回答をもらったなという記憶がふつふつと蘇ってきた。

もち、気づかないふりで押し通しました。

徳島のスローライフを満喫中:電動アシスト自転車ってすごいね。

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 朝起きて温泉入って、スタバでコーヒー飲みながら論文読んで、ブログ書いて、駅前で電動アシスト自転車借りて「支那そば 巽屋」までラーメン食べに行って、帰ったら修論の指導して、論文読んで、洗濯して、友だちに電話して、スタバでコーヒー飲んで、また論文読んでと、徳島のスローライフを満喫中。あとは夜に研究打合わせをしたら、今回の出張のお仕事は完了ですたい。

 徳島駅前地下自転車駐車場レンタサイクル、なんと半日300円(なぜか260円しか請求されなかったし)。電動アシスト自転車ってすごいね。発進のとき、ぎゅぎゅっと加速してくれる。坂道(徳島郵便局前のガード下とか)もラクちん。スピードでてくるとペダルが急に重く感じるのはアシストがきれるからなんだろうか。ちょっぴり欲しくなりました。

 巽屋にはチャーシューが登場(昔はなかった)。試しに注文したら、元々濃いスープがチャーシューでさらにコクなった感じ。小でも満腹なり。

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